『P』…「personality」
『P』…PERSONALITY / 個性
p///「personality」
ずっとこのページを更新できないでいた。最終更新日が2006年10月。現在2008年2月。約2年放置していたことになる。更新しなかった理由はたくさんある。時間がなかった。「P」に相応しいコトバがなかなか見つからなかったなど。しかしどれも理由ではない。本当の理由はこの「P」自身にある。
個性。個性とは、個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の性質。そう、あたし自身がこの個性そのものを見失っていた。そもそも苺辞苑そのものが、私の個性の集大成である。ふと気付けば毎日の生活にただただ流され、個性という意味すら分からなくなり、自分を見失っていた。それでこの「P」を更新できずにいた。
HPで仕事の話しはしないと決めたあたしのこだわりをここで崩す。今あたしがやっている業務は某会社での人事業務。学生やキャリアの方を面接し、「個性がある人」「自分がある人」をまず探す。「個性を最大限に活かして働く場所が(弊社には)ある」と、嘘くさいうたい文句の裏で、それを唱えている本人が見失っていた。
「可でもなく不可でもない」が、一番最悪の烙印。あたしが面接を受けている側なら、その烙印が羽に押されることは分かっている。普通で何が悪い?いや、何も悪くない。だけど採用する側としては、何か訴えかけるものがある人が欲しい。全く自分自身が一番「普通」なのに、偉そうに判断するなーと。ここ一年で500人以上の人をみてきた。その中でマッチングしたのはほんの十数名。だけど本当に合っているのかどうかなんて分からない。そこから先はその人達、ひとりひとりが見極めることだから。
では、あたしの個性って?また分からなくなる。過去の文を読んだ。ポツリポツリ思い出したりもしたけど、完全には覚えていない。こんな文章書いたんだーと、傍観者。どこかのタイミングであたしという柱が入れ替わったのかもしれないと思うほど、分からない。
個性。今あたし自身が見失っているこのコトバと本質。きっとこうやって悩んでいること自体があたしで、自分自身で、個性なのかもしれない。あたしという人の本質が変わらない限り、個性は変化してもよいだろう。そして変化していくものなんだろう。
2年前のあたしは、カクテル一杯目が「ファジーネーブル」だったようだが、現在のあたしは必ず「ティフィンミルク」で始まるように、好みも変われば、新しいものにも出逢う。そのたびに色んな衣装をまとい、どんどん成長していく。悩んだり、笑ったり、見失ったり、前進したり。紆余曲折しているあたしこそが、全て個性だ。
2008.02.09.
