18℃

『D』…DIARY

綴る日記。

『D』…DIARY

DIARY///「日記」

 初めて自分の日常を文字化することを覚えたのは、小学1年生の時。「せんせいあのね」という題で帰宅後毎晩日記をつけ、翌朝先生に提出していた。それが文字に起こすことの始まり。それからずっとあたしは日記をつけている。  少し背伸びをしたくなった中学生時代。バインダーの差し替え式のスケジュール帳をわくわくと手にし、さほど予定もうまらないスケジュール帳をしわしわになるほど毎日開いたり閉じたり。そして一日の終わりに週間スケジュールを日記代わりとしてつける。またそれに併用して、複数の友達と交換日記。結局3年間で何十冊ものノートを使い果たした。しかし手元で確認できる交換日記はたった2冊のみ。しょせんそんなものだ。

 初めて「付き合う」ということを覚えた、中学1年秋。人前で話すことは恥ずかしいとまだまだかわいかった二人が取った行動もまた、交換日記。靴箱に入れて帰ることが日課となった。今でも忘れないのが、あたしがディズニー好きだということを知っていたその彼が用意してくれたのが、ドナルドのついた分厚いノート。青いあたしは「私の好きなのはドナルドぢゃなく、ミニーちゃんだよ」とは言えなかった。まだまだかわいい時代。  そんなこんなで高校時代も日々日記を綴り、不思議と今読み返してもその当時の情景や気持ちがふつふつとわきたってくる。おかしな話だ。普段の生活では忘れてる部分なのに、文字を読むだけで簡単にフラッシュバック。すごい。  それからあたしは大学に進み現代に至るのであるが、日記を今でもつけている。手元にあるスケジュール帳での日記、そしてHP上での日記、ブログ、裏ブログ等々。平々凡々な毎日だけども書けることがあって、自分の存在証拠がここにある。ただの自己満ワールドであり、世界征服を成し遂げようとしたアレクサンダー大王の手記なんかに比べたら、あたしの日記なんてものはとてもつまらないものだけど、それでも自分で自分の足跡をこれからも記す。

 それがあたしの生きる道。 

2005.11.15.